地元っ子オススメ!ケルン③港のクリスマスマーケットとランチ休憩:2019またドイツ旅10
2019年12月上旬のドイツ旅で各地のクリスマスマーケットを巡りました。
ケルン(Köln)では、地元っ子の友人(ドイツ人)からなんと8カ所も案内してもらったので、4回に分けてお伝えしています。
今回はその3回目。
港のクリスマスマーケットに行った後、ちょっと休憩しました。
旅程
5日(木)マインツ🔗 ヴィースバーデン🔗
6日(金)フランクフルト🔗
7日(土)エアフルト🔗
8日(日)シュトゥットガルト🔗 エスリンゲン🔗
9日(月)ケルン
①ケルン大聖堂周辺🔗
②職人と小人の国🔗
③港のマーケットとランチ(←今回ここ)
④光と色が美しい夜のマーケット🔗
港のクリスマスマーケット
小人の国を満喫した後、南東へゆっくり歩いて10分弱。
ライン川のほとりへ来ました。
ライン川の「港」
ケルンの公式サイトでも「港」(Hafen)と表記されていますが、海ではなく川。
ライン川です。
ケルンは古くから交易の要衝となってきた街。
今もライン川にはさまざまな船が行き交っています。
クリスマス会場の入り口横にあるこの塔、雰囲気ありますね。
元々は監視塔、今はビアガーデンのようです。
会場に入るとすぐ、ベンチに船長(?)。
やっぱり港ですからねー。
友人が喜んで記念撮影しました。
この会場の屋台は基本的に白いテントです。
シーフードや航海をイメージした雑貨も多く売られていて、他のクリスマスマーケットとは少し違った雰囲気が楽しめます。
船の形の店も。
こちらは船の上になぜかソリ(笑)。
ホット・ジン・サイダー
このお店、クリスマスマーケット定番のグリューワインではなく「ホット・ジン・サイダー」なるものを売っています。
看板を見ると、「サイダー」は「アップルワイン」のことみたいですね。
ホットアップルワインにジンが入ってる感じ。
友人から勧められたので飲んでみました。
さわやかで飲みやすい!
温めているので、アルコールの強さもあまり感じません。
チョコレート博物館
この会場はチョコレート博物館の前にあり、Googleマップの表記も「チョコレート博物館前のクリスマスマーケット」になっています。
チョコレート博物館は有名な観光名所。
この日も多くの人が訪れていました。
中にはショップもあります。
クリスマスマーケット巡りに疲れたら、ここに入るのもいいかも。
これはケルン大聖堂の形でしょうか。
同じ形にさまざまなデザインを施したオブジェがずらり並んでいました。
昼の部はここで終了
ここまで5カ所のクリスマスマーケットを回ってきました。
この時点で15:00すぎ。
そろそろ薄暗くなり始める時間帯です。
ということで昼の部はここで終了。
思えば10:30ごろケルン中央駅に到着し、カフェで1時間くらいお茶しましたが、11:30ごろからずっと外を歩きっぱなし。
温かいものを飲んだりしているとはいえ、身体も冷えているし、何より疲れてきました。
暗くなるまで、遅いランチで休憩します。
友人が予定している店は、さっきの小人の国のクリスマスマーケットの近く。
歩いて戻ります。
小さな教会
港のクリスマスマーケット会場を出ると、目の前に小さな教会があります。
ここも友人オススメなので、ちょっと立ち寄ってみました。
聖マリア・リース教会(Santa Maria in Lyskirchen)。
ケルンにあるロマネスク様式の教会の中で最も小さいそうです。
ステンドグラスが美しい教会です。
ビアレストランでランチ休憩
前の会場近くまで戻り、ビアレストラン「ブラウエライ・ツア・マルツミューレ」(Brauerei zur Malzmühle)へ。
やっと温かい部屋で座れる!
ブラウエライ(醸造システムのあるビアレストラン)なので、やはりここはビールを飲むしかないでしょう(笑)。
冬向けの「ヴィンター・ボック」がオススメのようなので、友人夫妻と3人そろってこれを注文。
ボックはコクのある味わいと高めのアルコール度数が特徴のビール。
メニューには
「アルコール度数6.2%」
「スグリやミルクチョコレートのような香り」
と書かれています。
これは美味しい!
寒いのに、おかわりしちゃいました……。
きょう既にアルコール4杯(^^;)
ホットワイン類はアルコールが多少飛んでいるとはいえ、飲み過ぎ注意!
食事も季節もので、栗のスープにしました。
ドイツでスープを注文するとパンもついてくるので、普通の日本人の女性だったらランチはスープで十分お腹いっぱいになると思います。
身体もあたたまるしオススメ!
もちろんドイツ人夫妻は普通に食事してました。
壁には橋と大聖堂の絵。
この橋はさっきライン川で見たような……。
「港のクリスマスマーケット」の会場に近いゼヴェリン橋(Severinsbrücke)です。
川の向こう岸から見ると絵のように、橋の奥に大聖堂という構図になるんですね。
レストランでゆっくり食事しているうちに、外はもうすっかり暗くなりました。
クリスマスマーケット巡り、夜の部スタートです。
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