地元っ子オススメ!ケルン④キラキラ夜のクリスマスマーケット:2019またドイツ旅11

2019年12月上旬のドイツ旅で各地のクリスマスマーケットを巡りました。

ケルン(Köln)では、地元っ子の友人(ドイツ人)からなんと8カ所も案内してもらったので、4回に分けてお伝えしています。

今回は最終回。

陽が落ちた後の灯りと彩りが美しい3カ所です。

旅程

5日(木)マインツ🔗 ヴィースバーデン🔗
6日(金)フランクフルト🔗
7日(土)エアフルト🔗
8日(日)シュトゥットガルト🔗 エスリンゲン🔗
9日(月)ケルン
①ケルン大聖堂周辺🔗
②職人と小人の国🔗
③港のマーケットとランチ🔗
④光と色が美しい夜のマーケット(←今回ここ)

2019年12月9日(月)
11:30から15:00ごろまで、5カ所のクリスマスマーケットを巡りました。
その後、ビアレストランで遅めのランチをとりながら休憩。

エネルギーチャージしたところで、夜の部スタートです。

ホイマルクトの小人の国をチラ見

17:00前にビアレストラン「ブラウエライ・ツア・マルツミューレ」を出ると、外は真っ暗。

そして小雨が降っています!

案内してくれている友人夫妻はドイツ人なので、雨など構わず、傘もささずに歩き出しました。
私も二人に倣って、傘なしで歩きます。

寒いし、雨が冷たい(泣)。

食事した店は、昼に訪れた「小人のクリスマスマーケット🔗」ホイマルクト会場の目と鼻の先。
歩き始めてすぐ、門が見えました。

ライトアップされて、昼とはまた異なる雰囲気。
雨で光が反射して、より美しくきらびやかです。

この会場の夜景も十分美しいのですが、「夜ならでは」の会場に案内してくれるとのこと。
期待がふくらみます。

デパートのショーウインドウ

ホイマルクトから西へ歩きます。
途中、ガレリア(Galeria Kaufhof)というデパートの前を通りました。

ここのショーウインドウのクリスマスデコレーションが素敵すぎる!

シュタイフのぬいぐるみ村という感じです。

シュタイフといえばテディベアですが、クマ以外の動物のぬいぐるみもいろいろいます。

ヒツジやペンギン。

サルがハシゴを登ってるのもかわいい。

このウシは……?
スノーボードの上に自転車???

一つ一つ可愛くて、ずっと見ていられそう。

ノイマルクトの「天使のクリスマスマーケット」

そんな感じで写真を撮りながらゆっくり歩いて西へ20分ほど。
ノイマルクト(Neumarkt=新市場)に到着。
クリスマスマーケット、6カ所目です。

「MARKT DER ENGEL」(天使のマーケット)。

星が降っているよう!
なるほど、確かに、ここは是が非でも夜に訪れたいですね。

とにかくキレイで、写真ばかり撮っちゃいます。

三角屋根の下、店ごとのちょっとしたデコレーションが楽しい。

ピンクの魔法「Heavenue」

さらに西へ10分弱歩くと、ビルの間に7カ所目のクリスマスマーケットがありました。
小さいけれど、ここもケルン公式クリスマスマーケットです。

「Heavenue Cologne」(ヘヴェニュー・ケルン)と英語表記。
heaven(天国)とavenue(アヴェニュー)の造語なのかな。

中はピンクの光に満たされた空間。
キャッチフレーズは「Zauber in Rosa」(ピンクの魔法)です。
ポップな異界に迷い込んだよう。

あえて何もかも「普通ではない」マーケットを演出しています。

白いツリーもピンクに。


カラフルなツリーはグルグル回っています。

実はここ、ゲイとレズビアンと友だちのためのクリスマスマーケット。
ケルンという街のオープンな雰囲気が伝わってきます。

そして友人から勧められたのが、この
「RHEINHERZ」(ライン川のハート)
なる飲み物。

①ジン
②ウォッカアップルシナモン
③ラム酒アンズ

の3種類があり、ラム酒アンズを選択。

アルコール度数は15%!

甘くて美味しい〜〜〜。
危険な飲み物です(笑)。

温かいので、このままカイロ代わりにもなります。
少しだけ飲んで、後は暖をとるのに使わせてもらいました。

飲み残した分はホテルに帰ってから飲みましたが、冷やしても美味しいです。

ルドルフ広場の「ニコラウス村」

そして最後となる8カ所目。
大通りを挟んだ向かい側のルドルフ広場(Rudolfplatz)です。

ここはニコラウス村(Nikolausdorf)。

ニコラウスはサンタクロースみたいな存在。
ドイツでは12月6日「聖ニコラウス日」に、ニコラウスからプレゼントをもらいます。

なのでここは、子どもたちがワクワクする場所ですね。ファミリーにもぴったり。

小さなメリーゴーラウンドも子どもが喜びそう。

無数の小さなライトが美しく、確かに「夜景を見たい」会場です。

プロジェクションマッピングも多用されていて、見ているだけで楽しい。

最後を締め括るにふさわしい、とっても美しくて楽しい会場でした。

そして……。
この後30分弱歩いて中央駅まで戻りました(^^;)。
(公共交通機関もあります)

駅の近くまで来た時、友人から「大聖堂のクリスマスマーケットも夜景が美しいけど、もう一度立ち寄って写真撮る?」と訊かれたのですが、疲れ切っていたのでスルー。

19:30ごろ、中央駅に到着したところで友人夫妻に別れを告げ、フランクフルトへ戻りました。

それにしても、寒い中、よく歩いたこと!

朝、中央駅に到着したのが10:30ごろ。
それから実に9時間です。
お茶と食事の時間以外、ずっと歩いていました。

ドイツ人が散歩好きというのは本当なんだなあーと実感したクリスマスマーケット巡りでした。

「2019またドイツ旅」もこれで終了。
読んでくださったみなさま、どうもありがとうございました。

翌日からの帰国の様子はこちら↓で書いています。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA