ブリュッセル空港のラウンジでベルギービール:2018ドイツ旅・往路編3
2018年9月6日(木)
ANAのビジネスクラスで12時間の空の旅を満喫し、無事ブリュッセルに到着。
初めてのブリュッセル国際空港です。けっこう広いらしいので、当初乗り継ぎ50分だったところ、ベルリン行きを1本遅らせて余裕を持たせてあります。
目的は、ラウンジで飲むベルギービールです!
航程
今回の航程は上の通り。
95,000ANAマイルで入手した特典航空券。ほぼ全航程がビジネスクラスです。
発券した際はブリュッセル到着が15:50、ブリュッセル発が16:40でした。
乗り継ぎが50分しかないと、フライトや乗り継ぎ手続きが順調でもラウンジに寄ってる時間はない!ベルギービールが飲めない!!
というわけでベルリン行きを1本遅らせて18:30発にしました。
乗り継ぎ時間は2時間40分。ラウンジでゆっくりベルギービールを楽しみます。
到着からラウンジまで30分
事前に見た口コミでは「ブリュッセル国際空港は広いので乗り継ぎは余裕を持って」という記述が目立ちました。
日本から行った場合ターミナルBに到着し、シェンゲン圏内行きへ乗り継ぐためにターミナルAへ移動します。
成田で発券してもらったベルリン行きのチケットには搭乗口「A62」と書いてありましたが、フライトスケジュールを確認すると、Aとしか書いていません。
中央あたりに表示されている18:30発ベルリン・テーゲル空港(Berlin TXL)行き。
17:45にゲート情報が出るようです。
とりあえずターミナルAを目指してひたすら歩きます。
到着から約15分で荷物検査と入国審査を終了すると、ゲートに並ぶ飛行機が見える場所に出ました。
上で引用したマップの「連絡通路」のあたりです。
日本から到着したのが右奥の建物で、今から左に見える建物へ行きます。
左の建物……なんか地平線と一体化してる?(笑)
よく見ると小さく飛行機がいくつも写っているのが分かります。やっぱりこの空港、広いんですよね。
左の建物をズームアップ。ルフトハンザ機が見えます。
Aを目指して歩き続け、やっとラウンジの案内が出ました。
そう、ブリュッセル航空の「THE LOFT」です。
案内通りに進んでラウンジ到着。
ブリュッセル到着から30分程度かかりました。
ラウンジ「THE LOFT」
ラウンジ「THE LOFT」は広くて明るく、窓が多いので開放感があります。
おかげで混雑もそれほど気になりません。
しかし……すみません、ラウンジ入り口や室内の写真は撮り忘れました。ビールしか眼中になく。
ベルギービールのサーバーが4種類
まず、目的のベルギービールです。
4種類のサーバーが並んでいてテンション上がります!
(ワインなど他のアルコールも奥にいろいろありますが眼中になく)
ちょうどスタッフが来たので、ビールを上手に注いでもらいます。
さて、4種類からどれを飲むか。
ヒューガルデン(写真右端のサーバー)しか飲んだことないなあと思っていたところ、横にいた人が「Leffe」のBronde(左から2番目のサーバー)を頼んでいたので、真似して注文してみました。
これがとっても美味しかった!
フルーティーな香りとこくのある味わい。
イギリスのエールで似たようなビールを飲んだことがあるなあと思いました。
ベルギービールは特別好きでもないと思っていたけれど、考えを改めました。
グラスが違うビール(STELLA ARTOIS=左端のサーバー)のだったのが残念。
Leffeのグラスは全部使用済みでした。
ビールもワイン同様、グラスで全然味わいが違いますからねー。専用グラスで飲むのが一番美味しいはずです。
別のグラスでこれだけ美味しいとなると、やっぱり専用グラスで飲んでみたくなります。
LeffeのBrondeが美味しかったので、同じLeffeのBrune(右から2番目のサーバー)も飲んでみました。
この時点ではビールグラスがなくなっていたのでワイングラスです(笑)。
私の好みはBrondeの方でした。
Brondeもう1杯飲んじゃいました。
後で調べたところ「Leffe」は「レフ」と読むんですね。
ビアスタイルはアビイ(修道院)ビール。
Brondeはブロンド(金色)。
Bruneはブラウン(褐色)。
日本でも瓶入りが買えるようです。
ビール以外も充実、でも補充はゆっくり
ビール以外のドリンクも食事も充実しています。
結局ビール以外は何も飲まず、食べずだったので、味は分かりませんが美味しそうに見えました。
しかし……。
日本人の感覚からすると、補充が非常に遅いです。
冷菜やホットミールはそれなりに残っていたので写真を撮りましたが、それでも本当はもっとあったはずで、空きスペースが目立ちました。
スイーツやパンはなくなったまま。ワッフルがあれば食べたかったのにー。
カップやグラスも足りなかったし。
まあでもヨーロッパはこんなもんでしょう。
奥の方には仮眠部屋、障害者用スペース、シャワー、トイレ、ロッカー。
このターミナルはシェンゲン圏内向けですから、日本でいえば国内線みたいなもの。そう考えるとこのラウンジ、素晴らしい充実ぶりです。
カードで入れる「ダイアモンドラウンジ」
搭乗口が決まるのが遅かったので、これは出発も遅れるのかなあと思っていたらやっぱり。
25分の遅れです。
当初のボーディングタイムになったので、搭乗口A46まで行ってみました。
ラウンジのすぐ近くです。
まだ時間がある……というわけで、カードラウンジ「ダイアモンドラウンジ」も行ってみました。
「THE LOFT」のすぐ近くです。
ダイナースクラブカードで入りました。
プライオリティパスでも入れます。
全般的に「国内線」のカードラウンジとしては十分すぎるレベルだと思いますが、「THE LOFT」が素晴らしすぎたので、どうしても見劣りしちゃいます。
窓からの風景。
あまり飛行機は見えませんが、窓が広いので圧迫感はありません。
「THE LOFT」のビールサーバーと同じ4種類に加え、さらに1種類が瓶で飲めます。
写真は撮り忘れましたが、それぞれのビールの専用グラスがありました!
ただ、トイレが残念でした。
女性用は個室が2室。
私が行った時は1室が使用中、1室はトイレットペーパーなし……。
まあ「補充が遅い」問題はこのラウンジに限ったことではありませんから(笑)。
タイミングが悪かった。
仕方ないのですぐに出て、搭乗口近くのトイレに行きました。
搭乗口の周囲にショップ
A46ゲートの周囲には飲食できるお店が並んでいます。
なんとA46ゲートの手前に「Leffe」のお店が。
みなさんLeffeを専用のグラスで(当然!)飲んでいます。
もっと時間があったら1杯飲んじゃったかもしれませんが、ここは我慢。
向かいには日本でもおなじみのチョコレートブランド「ピエールマルコリーニ」。アイスクリームやパフェ的なものを売っているようです。
ブリュッセル航空機でベルリンへ
さて。ベルリンへ向かいます。
ブリュッセル航空機は初めて乗ります。
機材はA319。ビジネスクラスですが、ヨーロッパ内移動はどの航空会社でもエコノミーと同じ座席で、3席並びの中央を使用しない分スペースに余裕があるというだけです。
もちろん優先搭乗などのプライオリティや機内食はあります。
搭乗すると、私の席(2D)に別の女性が座っていました。チケットを見せて私の席だと主張すると、自分は2Aなので変わってほしいと言っているようです。ベルギー語?みたいで全然わかりませんでしたが。2Fの男性とカップルだから隣に座りたいんだなと理解し、OKしました。
搭乗機の写真を撮り損ねたので、離陸前に他のブリュッセル航空機を撮影。
ブリュッセルにさよならー。
(って、街にはそもそも出てないけど)
機内食にノイハウスのチョコレート
機内食は「ベジサラダ」と書いてあります。
とってもヘルシーな感じで、今見ると美味しそうなのですが、この時はお腹すいてなくてパス。
左端のチョコレート(赤い箱)だけテイクアウトしました。
ベルギーのノイハウスのチョコレートです。
ベルギーはチョコレートでも有名で、日本ではゴディバとかピエールマルコリーニが知られています(私も好きです)が、地元ベルギーではノイハウスが一番人気と何かで読んだ記憶があります。飛行機の中で出てくるチョコレートもノイハウスなんですね。
後でいただきましたが、とても美味しかったです!
1時間20分でベルリンに到着。もうすっかり暗い。
空港を出たら、バスでホテルへ向かいます。
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