地元っ子オススメ！ケルン①大聖堂周辺のクリスマスマーケット：2019またドイツ旅８

2019年12月上旬のドイツ旅で各地のクリスマスマーケットを巡りました。

今回からケルン（Köln）をご紹介します。
大聖堂で有名な大都市で、クリスマスマーケットもドイツ西部最大規模！

地元っ子の友人が住んでおり、なんと８カ所も案内してもらっちゃいました。

やっぱり詳しい人に案内してもらうと、一人で訪れる場合の何倍も満喫できますね。
写真も情報も大量にあるので、４回に分けてお伝えします。

2019年12月９日（月）

滞在しているフランクフルトから、ケルンへ向かいます。

１時間ちょっとで着くんですよね。
けっこう近い。

アムステルダム行きのICEに乗りました。

カフェで計画を練る

ケルン中央駅に到着し、ドイツ人の友人夫妻と落ち合いました。

「天気は悪いけれど、クリスマスマーケットはその方がキレイだから良かった！」と友人。

そうなんですよね。
天気が悪くて薄暗いと、昼でもライトが点灯するので映えるんです。
いや逆に、そのためのクリスマスマーケット、とも言えるかも。

ドイツのどんよりしたこの季節、クリスマスマーケットがあるから気分も少し上がるというか。
なかったら、精神的にけっこうしんどいと思う。

スタート前に、まずはカフェ・ライヒャルト（Café Reichard）へ。
駅のすぐそば、大聖堂の目の前です。

場所も雰囲気もいいので、観光の際ちょっと休憩するのにもいいですね。

ここでコーヒーを飲みながら、互いの近況などを話したり、クリスマスマーケットを巡るスケジュールについて相談したり。

一息ついたところで、いざ出発！

大聖堂前のクリスマスマーケット

大聖堂前の会場はカフェのすぐそば。

ヤドリギの下の写真

門を入ると、写真撮影コーナーがありました。

「Foto unterm Mistelzweig」（ヤドリギの下の写真）と書かれた看板の下で集まって写真を撮っています。看板の下の緑の枝がヤドリギなんですね。

ドイツでは、ヤドリギの枝の下でのキスは幸せと永遠の愛を約束すると言われています。
さらにヤドリギはクリスマスシーズンの魔除けでもあり。

つまり、この写真撮影はとてもラッキーってことですね。

中に入るとたくさんの屋台、人も多い。
屋台のデザインは統一されていて、赤が印象的です。

フィンランド産はちみつ

友人夫妻がまず立ち寄ったのは、フィンランド産はちみつの店でした。

好きなだけ味見できます。楽しい！
ウォッカ入りが美味しくて、私もさっそく購入しました。

ジン・デ・コロン

「GIN DE COLOGNE」に友人夫妻が大ウケ。

「Eau de Cologne」（オー・デ・コロン）はフランス語で「ケルンの水」の意味ですが、それをもじって「ケルンのジン」。

ドイツでは最近ジンが人気なんだとか。
それでオー・デ・コロンのようなおしゃれなジンまで登場しているんですね。

クリスマスグッズも

クリスマスシーズンに室内をデコレーションするため、飾りもいろいろ売っています。

薪ストーブの形のこれは、お香スタンド。
コーン型のお香を中に入れると煙が出て、薪ストーブっぽく見えます。
これも可愛いので購入。

ろうそくスタンドも見ると欲しくなるんですよね……。
いくつか買っちゃいました。

サーモンサンド

小腹がへったので何か食べよう！

前日のシュトゥットガルトでも見たけど、薪で焼くサーモン、美味しそうです。

食べてみたいと思っていたのでこれに決めました。

期待通りの美味しさ！
焼いたサーモン、パンによく合います。

満足したところで、次の会場へ向かいます。

入ったのとは別の門から出て振り返ると、大聖堂がバッチリ見えました。

大聖堂前のアドベント村

その門のすぐ先に、もう一つ、小さなクリスマスマーケットの会場がありました。

「Adventsdorf am Kölner Dom」（大聖堂前のアドベント村）。

Googleマップでは「Weinachtspyramide am Kölner Dom」（大聖堂前のクリスマスピラミッド）と表示されています。

その名の通り、クリスマスピラミッドがこの会場の特徴。
そういえば先程の会場にはありませんでした。

中の人形は中東っぽい感じ。

地面がウッドチップのようなもので覆われているのもこの会場の特徴。
踏み心地がふわふわして気持ちいいです。

小さい会場だけどあまり混雑してなくて、穴場的な雰囲気でした。

友人いわく「ここはピラミッドだけ見ればいい」。

（^_^;）

ということで、会場を出て少し行くと……

ガイドブックにも載っているビアレストラン「Brauhaus Sion」（ブラウハウス・ジオン）。

このクリスマスデコレーションが美しいので、友人は敢えてこの道を選んだそうです。

青と金色の装飾、オシャレですね！

ここをまっすぐ行って、次の会場へ向かいます。