芸術の丘から旧市街を望む:2019ドイツ旅・ベルギー編5
9月14日(土)
ウィーンから羽田へ帰る途中。
トランジットでブリュッセル観光です。
すでにグランプラスへ行き、ムール貝を食べ……
……小便小僧やセルクラースの像を見ました。
まだまだ行きます。
芸術の丘を上り、マグリット美術館で絵画を見ます。
芸術の丘(モンデザール)
芸術の丘は中央駅の近く。
グランプラス周辺からも歩いて10分かからないくらいです。
入り口中央の騎馬像は誰?と思って後で調べると、第3代ベルギー国王のアルベール1世とのこと。(←知らない)
少し階段を上がると。
公園になっているんですね。
左右に配された並木道が気持ちいい。
ベンチに座って、少し休憩。
並木道を抜けて、来た方を振り返ると、見事なフランス式庭園が広がっています。
アルベール1世の向こうには、グランプラスの市庁舎の塔。
ちょうどアルベール1世の視線の先、真っ直ぐです。
さらに階段を上がりますが、その横に噴水。
これはきっと小便小僧がモチーフでしょう。
階段の上から立ち小便しているように見える(笑)。
横の階段を上がります。
すると突然、鐘の音が響き渡りました。
カリヨン時計。
3時半を告げる鐘です。
時計盤の周囲に配された人形が、もしかすると動くのかも。
確認できませんでした。
市街地が一望できます。
さらに丘の一番上まで来ましたが、写真で見るとあまり変わりませんね……。
丘の先には王立(ロワイヤル)広場と聖ヤコブ教会。
一番下から見えていた建物です。
騎馬像は第一次十字軍の指導者ゴドフロワ・ド・ブイヨン。(←知らない)
振り返ると市庁舎の塔と、ブリュッセル到着時に機上から見えたコーケルベルグ国立バジリカ教会。
バジリカ教会も市庁舎同様、アルベール1世の視線の先にあり、今までの写真では市庁舎にほぼ隠れていました。
さて、王宮へは行かず、マグリット美術館に行きます。
マグリット美術館
ルネ・マグリットはベルギーを代表するシュールレアリズムの画家。
私、かなり好きです。
地元ベルギーの、その名を冠した美術館なだけあって、さすがに知られた作品がたくさんありました。
入場料は10ユーロ。
写真撮影OK(フラッシュや三脚はNG)。
撮ってきたものから有名どころを。
本当は「光の帝国」を見たかったのですが、どこぞに出張中だったようで残念。
他にもかなりの数の有名作品を見損ねたみたい。
これはリベンジせねば。また来ます!
余談ですが、最も有名な「大家族」は日本にあります。
Café Leffeは混雑で断念
美術館に行くのは好きなのですが、けっこう疲れます。
ブリュッセル に着いてから、ムール貝を食べた時以外はずっと歩いているし。
最後にビールを飲んで、空港に戻ろうかな。
と考えて、マグリット美術館から近い「Café Leffe」に行くことにしました。
昨年のドイツ旅の際、ブリュッセル空港のラウンジで飲んだベルギービール「Leffe」が美味しかったので、直営店で飲んでみたかったのです。
おお!
立派な建物。
しかし満席です。
周囲をうろうろしていても空きそうにない。
泣く泣く断念……。
ちなみに道を挟んだ隣はピエールマルコリーニ。
ここで買い物、とも考えましたが、ピエールマルコリーニは日本でもよく買うので、チョコレートは別のブランドを買いたいし。
むぅ……。
他にチェックしてあるビールの店もあったのですが、もう疲れました。
ビールなら空港のラウンジで飲めばいいや。
というわけで空港へ戻ります。
この記事へのコメントはありません。