ドイツにカメラを忘れた!:2017ドイツ旅・番外編1
2017年9月のドイツ・ベルリンの旅4泊6日。
旅行記の「復路編3」に書いた通り、ドイツに忘れ物をしてきました(泣)。
デジタル一眼レフカメラです。
カメラ自体は大して高級品でもないので、最悪の場合は買い替えもありかと思いましたが、それより撮影した写真を何としても取り戻したい。
そう思って、いろいろ手を尽くしました。
その顛末を番外編として記します。
同じように忘れ物をした人の参考になれば……。
帰国便の中で「ない!」
カメラがないことに気づいたのは、日本へ向かう飛行機の中でした。
食事を終えて、さて眠ろうか、という段になって突然気づいたのです。
まさに、血の気が引きました。
小さな手荷物は要注意
私の荷物は
- スーツケース大(預け入れ荷物)
- スーツケース小(ベルリンで購入・中はカラ)
- バッグ(パソコンや機内に持ち込みたい物を入れてある)
- ポシェット(パスポートや財布など)
- カメラバッグ
計5個ありました。
カメラは「1.スーツケース大」には入れず、手荷物にしています。
「3.バッグ」に入れてもいいのですが、かさばるので、カメラだけ専用バッグに入れて別に持ち歩いていました。
「1.スーツケース大」は、空港のカウンターで預けましたが、残り4個は機内持ち込みです。
「2. スーツケース小」と「3. バッグ」は忘れたりしないし、「4.ポシェット」も斜め掛けにして常に身につけているので置き忘れる心配はありません。
「5.カメラバッグ」は小さい手持ちバッグ。いかにもうっかり忘れそうなので、気をつけないと……と思っていたのですが、案の定(!)忘れました。
しかも、どこに置き忘れたのか分かりません。
どこに忘れた?
帰国のルートはこちらです。
飛行機に3回乗って、気づいたのは最後の飛行機の中でした。
どこに忘れたんだろう?
ベルリンのホテルからテーゲル空港へ向かうタクシーの中では持っていました。
しかしその後の記憶がない……。
うーむ……。
最初の飛行機、既に持っていなかった
しばらく考えて、既に最初の飛行機の中では持っていなかったと気づきました。
ベルリン→フランクフルト便です。
搭乗が遅めだったため頭上の棚は満杯で、荷物の置き場に苦労したのです。
自分の足元に「2.スーツケース小」を置き、隣の席(ビジネスクラスなので空いている)の足元に「3.バッグ」を置きました。
「4.ポシェット」は身に付けたまま。それ以外に荷物はありませんでした。
さらに考えてみると、ベルリン・テーゲル空港で、荷物検査の時はすでにカメラバッグを持っていなかった気がします。
検査用トレイにパソコンと液体類の袋だけ乗せましたが、カメラバッグの記憶はありません。
ううむ。それにしてもひどい。
カメラを置き忘れたのもひどいが、全然気づかないのもひどい。記憶がないのもひどい。
我ながら愕然としますね……。
タクシーか空港
つまり忘れた場所は
- タクシーの中
- テーゲル空港のどこか
のどちらかということになります。
これは不幸中の幸い。
タクシーはホテルで呼んでもらったので、ホテルに訊けば分かりそうです。
下車後にタクシー自体の写真を撮らせてもらったので、ナンバーも分かります!
ブログ用にと思って撮った写真が、思わぬところで役立つかも(笑)。
空港に忘れたなら、①チェックインカウンター②免税「Zoll」カウンター③免税「Tax Refund」カウンターのどこかです。
他には全く立ち寄っていないし、荷物を置いたりしていません。
最低限の時間しか滞在しなかったことが幸いしました。
データはコピーするのが鉄則
カメラ自体はともかく、撮った写真が諦めきれません。
旅行中、大抵のものはコンパクトデジカメで撮りましたが、4日目の小旅行は、風景写真の多くを一眼デジカメで撮っています。
今回初めて訪れた場所でもあり、せっかく撮った写真を失いたくない。
まあ、客観的に見れば全然大した写真じゃないんですけどね。個人的には大事な思い出です。
なんで移動前にパソコンにコピーしなかったんだろう!
激しく後悔しました。
今回は忘れ物という自分のミスでしたが、旅行にトラブルはつきもの。可能な限りリスクは分散すべきです。
デジタルデータはコピーするのが鉄則。
写真はいつもパソコンにコピーするのに、今回はうっかり忘れていました。
ああ、痛恨!
日本に着いたら捜索開始
帰国便の中で考えて、カメラを置き忘れた可能性のある場所は、だいぶ限定されました。
でも、機上ではどうすることもできません。
日本に着いたら、まずはホテルに問い合わせてみることにしました。
アコーホテルズのゴールド会員なので(裏技だけど)、ホテルも少し協力的なのではという期待もあります。
ゴールド会員には、たった90ユーロでなれます。
ドイツ滞在中に、部屋のアップグレードやVIP待遇を受けられただけでも、十分元を取ったと思っていたのに、思わぬ効果が望めそうです!
何と言っても、こういう時の安心感が違いますね。海外旅行保険に入るよりいいのではないかと思ってしまいました。
というわけで、次回はホテルとのやり取りです。
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