ペルガモン博物館:2017ドイツ旅・ベルリン編4
2017年9月24日(日)
朝食を済ませた後、ベルリン在住の友人と待ち合わせて、ペルガモン博物館に行きました。
残念なことに、ペルガモン博物館、半分以上が改修中でした。
一番の見どころと言われる「ゼウスの大祭壇」も閉鎖中でしたが、友人がベルリンにいる間は修復が終わらなさそうなので、行ってきました。
チケットはネットで事前購入
ペルガモンはベルリンに多数ある美術館・博物館の中でも、オススメ度ナンバーワンと言われており、入場に長蛇の列ができることも珍しくないようです。
友人も過去3回チャレンジしたものの、行列を見て断念したとのこと。
事前に予約すれば並ばずに入れるので、オンラインでチケットを購入しました。
購入ページはドイツ語のみ
購入ページはこちら🔗
「SMB」(Staatliche Museen zu Berlin=ベルリンの国立ミュージアム群)のサイト内です。
「Prices & tickets」のところに料金の説明があります。
ペルガモン博物館の一般の入場料は12ユーロ。
*改修中だった2017年時点の料金です。
ペルガモンの入場券以外に、博物館島の共通券や3日間パスもあります。
必要なチケットの「Buy ticket」をクリック。
すると、なぜかこの先はドイツ語だけになってしまいますので、簡単に購入方法を記しておきます。
左下のカレンダーで日付を選択。試しに10月15日を選ぶと、右に購入可能なチケットの料金が表示されました。
一番上が一般の入場券。
その下の「Ermäßigt」は割引券です。学割が効く人はこちら。
「Anzahl」で枚数を選び、右下の「In den Einkaufswagen」(買い物カゴへ)をクリック。
入場時間を予約します。
選んだ時間から30分以内に入場することになります。
「In den Einkaufswagen」をクリック。
チケットの種類・枚数と金額と、支払いに使うクレジットカードの種類を確認したら、右下の「Kostenpflichtig bestellen」(購入手続きへ)をクリック。
左は会員ログイン、中央は会員登録なので、右端の「Als Gast fortfahren」(ゲストとして続ける)をクリック。
個人情報を記入します。
最初の「Anrede」は男性なら「Herr」、女性なら「Frau」を選びます。
最後の「Land」は国名。「Japan」を選びます。
あとは記入すべき内容を日本語で記しました。英数字で記入してください。
下の「Ich stimme ……」というのは「規約に同意します」というような内容です。
チェックを入れます。
もう一つのチェックボックスはニュースレターが欲しい場合だけチェック。
次の画面でクレジットカード支払いの手続きをして完了です。
チケットはメールの添付ファイル(PDF)で送られてくるので、必ずプリントアウトして持参します。
オープン30分後に予約
ペルガモンは10時オープン。
友人とは入り口前で予約時刻の10:30に待ち合わせました。
メインホールが閉鎖されいているので、南東側、旧ナショナルギャラリー(Alte Nationalgalerie)の左側を入って行きます。
写真は旧ナショナルギャラリー。ギリシャ様式で素敵です。
左奥のペルガモン博物館が工事中なのが分かります。
この日は行列なし
入り口に到着すると……行列、ありませんでした。
ベルリンマラソンの日だからなのか、日曜の朝、オープン間もないからなのか。
しかも、プリントアウトしたチケットのバーコードが滲んで、機械が読み取ってくれないし。
f^_^;)
結果的には、現地でチケット買えば良かったという話(笑)ですが、しかし通常は事前購入がオススメですよ!
遺跡を再現
ペルガモン博物館は、古代ギリシャ、バビロニア、アッシリアなどの発掘された建築物を再現したレプリカが見られる博物館……だと思います。
実はあまり詳しくありません。
ベルリンには何度も行っているのですが、美術館には行っても、博物館にはあまり興味がなく、訪れたことがありませんでした。
ただ、ベルリンのミュージアムで一番人気なので、機会があれば訪れたいと思っていました。今回、友人からリクエストがあったおかげでようやく訪れることができたというわけです。
内部は写真も撮れます。
バビロニアのイシュタール門と行列通り
中に入ると、まず右にイシュタール門(写真上)、左に行列通り(写真下)。
いきなり圧倒されます。色が鮮やかできれい。青がいいですね。
ミレトスの市場門
イシュタール門を抜けると、裏はミレトスの市場門になっています。
発掘された時のあちこち欠けた状態がきちんと再現されていてリアルです。
アッシリアの人頭有翼獣像
以上はガイドブックにも説明が載っていた「主な見どころ」です。
他にもいろいろ
知識がないので学術的重要度など全然分かりませんが、他に、興味を惹かれて撮った写真を数枚。
何の動物?
スフィンクス的な?
千夜一夜物語の空飛ぶ魔法の絨毯っていう感じの柄です。
きれいなので多くの人が写真を撮っていました。
メッカの方向を示すための物のようです。
これも上に同じ。青がきれいです。
建物の半分以上が改修中とはいえ、十分見ごたえありました。
一通り回るのに、結構疲れました。
フルオープンしていたら、全部見るのに丸1日かかりそうです。
さて、続いては、疲れたので友人と一緒にランチへ行きます。
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