ルツェルンの美しすぎる街並み:2018ドイツ旅・スイス編4
朝のルツェルン湖畔
2018年9月8・9日(土・日)
ルツェルンの街があまりに美しいので、散歩がてら写真を撮りました。
街に到着した日の午後と、翌日の早朝に撮影した写真を紹介します。
地図
湖に最も近い「2」(国道2号線?)と書かれた橋がゼー橋(Seebrücke=湖橋)です。
8日(土)の午後
前回🔗書いた通り、午後はゼー橋からカペル橋(Kapellbrücke=礼拝堂橋)方向を見ると逆光で暗くなってしまいます。
赤い花も真っ黒。
そのため逆方向からの撮影が中心になりました。
カペル橋
ホテルの前に橋の入り口があり、観光客で賑わっています。奥にリギ山(Rigi)。
湖と逆側(西側)なら赤い花もちゃんと見えます。
対岸にはイエズス教会。
2本の塔に玉ねぎ型ドームが乗っています。
カペル橋の1本西側の橋、ラートハウスシュテーク(Rathaussteg=市庁舎橋)からの眺め。湖岸のホーフ教会の2本の塔が中央奥に見えます。
ルツェルン湖
正確にはフィーアヴァルトシュテッター湖(Vierwaldstättersee)=四つの森の州湖。スイス政府観光局が日本語で「ルツェルン湖」と表記しているので踏襲します。
湖とリギ山。
右の建物はコンサートを聴きに行ったKKL(ルツェルン文化会議センター)です。
9日(日)の早朝
午後の景色も十分キレイだったのですが、やはり朝は空気が澄んでいて、より一層美しく、あっちこっちも、ずっと見ていられる景色ばかりでした。
ルツェルン湖
湖の奥のリギ山からご来光。ゼー橋から撮影しました。
もう少し早く来れば山からの日の出の瞬間が見られたなあ。
湖岸の街もうっすら明るく、日中より美しく見えるような気がします。
ピラトゥス山
ゼー橋の南西方向を見ると、ピラトゥス山(Pilatus)のフォルムがくっきり。
カペル橋
前日は黒く見えた橋の花が、朝はこんなにキレイに見られます。
カペル橋、水の塔と、ピラトゥス山のコラボ。
橋の屋根裏には、歴史を伝える板絵が並んでいます。
橋から川沿いを望む
カペル橋から、宿泊したホテル「des Alpes」の並びの建物を撮影。
塔があるのは市庁舎(Rathaus)で、川沿い部分はビアホール(Rathaus Brauerei)になっています。
イエズス教会
ロイス川(Reuss)の南側、カペル橋のそばにある玉ねぎ二つの教会がイエズス教会(Jesuitenkirche)。
ガイドブックによると「1666年、スイスで初めて造られたバロック様式の建物」。対岸の市庁舎などに比べると、女性的な優美さに目を奪われます。
正面の装飾はシンプル。
内部はきらびやかです。
フランシスコ教会
イエズス教会のすぐ近くにもう一つ教会があります。
フランシスコ教会(Franziskanerkirche)です。
ガイドブックによると「スイスで最も美しいゴシック様式の建物」だそうです。
内部は装飾的です。特にフレスコ画が見どころ。
パイプオルガンもありました。
もう一つの木の橋と城壁
ロイス川沿いを西に進むと、もう一つの屋根付きの木橋、シュプロイヤー橋(Spreuerbrücke)があります。
奥の高い建造物はムーゼック城壁(Museggmauer)のメンリ塔(Männlitrum)でしょうか。
本当は城壁に登りたかったのですが、時間が足りず断念。
フレスコ画の街
ロイス川の北側は旧市街。フレスコ画が描かれた建物がたくさんあります。
ヒルシェン広場(Hirschenplatz=鹿の広場)。
下はヴァインマルクト(Weinmarkt=ワインマーケット)という名の広場。
おしゃれな看板
フレスコ画とともにおしゃれな看板もたくさんありました。
広場の名前通りの鹿(Hirsch)。
横道に見えたホテル「Krone」(王冠)の看板。
「Gasthaus zur Metzgern」。名前通り「肉屋さんの民宿」なのでしょうか。
プレッツェルの看板ですが、パン屋さんではなくレストランです。
本当に、どこを見ても美しい。
リギ山とかピラティス山も行ってみたくなります。登山鉄道で行けるようだし。
船で湖をぐるりと観光というのもいいですね。
時間に余裕ができたら是が非でも再訪したいです。
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