[SFC修行]1回目の2:エアアジアX搭乗記
クアラルンプールとんぼ返りの「KULタッチ」。
チェックインカウンターでは、その変な旅程を予想外の形で確認され激しく動揺したものの、何とか通過しました。
いよいよ搭乗です。
修行の日程
2018年5月26日(土)。今回はこの表の一番上、LCC「エアアジアX」に搭乗します。
カードラウンジへ
出国審査と荷物検査を終えると22:40ごろでした。
出発時刻の23:45まで約1時間。
搭乗口には35分前の23:10までに来るよう、チケットに書かれています。
30分くらいしかありませんが、ラウンジに立ち寄ります。
快適そうだけど遠いアネックス
今回はLCCなので、クレジットカードで入れるラウンジを目指します。
当初はすいていそうな「スカイラウンジアネックス」へ行くつもりでした。
しかし、もうあまり時間がありません。
出国審査を終えて出てきたのは112番ゲートと113番ゲートの間。
搭乗ゲートはずっと右端の106番です。
一方、「スカイラウンジアネックス」は左へだいぶ歩かなくてはなりません。
今から行くのは無理そうです。
スカイラウンジは便利だが狭い
そこで、搭乗口に比較的近い「スカイラウンジ」に変更しました。
多少混雑していても、短時間、ちょっと覗く程度なので、問題ないでしょう。
スカイラウンジは111番ゲートの上方にあります。中央に位置するのでどの便に搭乗するにも便利です。
搭乗券とゴールドカードで入れます。
私はANA VISA ワイドゴールドカードを提示しました。
ネットで事前にチェックしていた情報通り、確かに狭い。
深夜便の前なのでかろうじて座る場所はありますが、時間帯によっては座れないくらいの混雑でしょうねー。
のどが渇いたので水を1杯いただき、トイレを使わせてもらった程度で、23:00ごろ出ました。
いざ搭乗
106番ゲートに5分ほどで到着。
フロアは東南アジア系の人でいっぱい。早くも外国に来たような気分です。
アナウンス聞き取れず
予定通りに搭乗開始。
しかし、搭乗案内のアナウンスが聞き取れません。
マイクの音声が聞き取りにくいのですが、そもそも日本語はなかったのかも。
英語は苦手なので……。
優先搭乗が終わった雰囲気なので、列に並びました。
ツインシート
予約した席は2列並びの「ツインシート」。
一番奥の方、私の座席は46Hです。
一つ前の席から2列並びになっており、通路が広くなっているのでゆとりが持てます。
機内で快適に過ごすために
機内は事前に調べた通り、非常に寒くて乾燥していました。
LCCなので、機内で快適に過ごすためのリラクゼーショングッズは自前で用意するのがいいと思い、いろいろ持ち込みました。
荷物のほとんどが機内グッズです。
本末転倒という気もしなくもないが……。
薄手のダウン
薄手のダウンジャケットを持ち込んだのは大正解。周囲を見てもダウンなど厚着をしている女性が目立ちました。やはり女性には薄手のダウンが必要な寒さです。
ひざかけ
ひざかけ代わりに夏掛けガーゼタオルケットを持ち込んだのですが、全然ダメでした。ダウンを着た上半身は暖かいのですが、ガーゼタオルケットを掛けた下半身、特に足首あたりは寒さを感じました。
もっと厚手のフリース地のひざ掛けやレッグウォーマーを持ち込んだ方がよさそうです。
マスクとアイマスク
乾燥対策に「のどぬ〜るぬれマスク」と「めぐりズム蒸気でホットアイマスク」を使用。
これは使って正解だったと思います。というか、これらを使用していても蒸気をあまり感じないくらいの乾燥ぶりでした。
ネックピロー
リクライニングは少ししか倒れないので、寝やすいとはお世辞にも言えませんが、ネックピローでなんとか眠る体勢に。浅い眠りではありましたが、それなりには眠りました。
スリッパと音楽
スリッパは前回のドイツ旅でファーストクラスに乗ったときいただいたものを流用。
足がむくまないよう着圧ソックスを履きました。飛行機に乗る時にはいつもこのソックスです。
機内エンタメはいつも、よほど観たい映画がない限り利用しないので、なくても気になりません。
基本的には音楽を聴いています。
音楽は機内で提供されるものより愛聴しているものの方がいいので、今回も普通にiPhoneで聴いていました。
飲食物は1000円札で購入
出発から2時間ほどで食事タイム。寝てたらいいにおいがしてきました。事前に注文した人に配膳されたようです。
私は事前注文をしていなかったので、どうしようかなーと思いつつ、マスクとアイマスクで完全に顔を覆ったまま半分寝ていたら、しっかり起こされました。
やはりのどが渇いたので、水とビール(ハイネケン)とナッツを注文しました。
水4リンギット、ビール15リンギット、ナッツ8リンギット。
合計27リンギットです。
1000円札を出すと、おつりは7リンギットでした。
つまり1000円=34リンギットです。
飲み物の持ち込みは禁止と言いつつ黙認されていますね。
堂々とコーラのペットボトルを手に持って乗り込んでいる人もいました。
まあ、機内がこれだけ乾燥していたら仕方ないでしょう。
そんなこんなで、ぐっすりとは言えないものの、けっこう眠りました。
飲食後は4〜5時間あったはずですが、気づいたらもう着陸間近。
予定より早い6:00ごろ、クアラルンプール国際空港(klia2)へ到着しました。
費用対効果は高い
初めてLCCを利用しましたが、19,400円+機内で1,000円という費用を考えると、特に大きな不満もなかったし、定時運航だし、こういうものと割り切って利用すれば費用対効果は高いと思いました。
ウェブチェックインをしたらカウンターに寄らずに済むといいのに、とか、せめて水くらいは無料にするか事前注文の対象にしてほしい、とか、細かい要望はありますが、大した問題ではありません。
長距離のLCCなんて話も聞こえてきます。将来、ドイツへLCCで行く日がくるのかもしれません。
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