[SFC修行]研究:全日程決定・コイン交換考
ANAのスーパーフライヤーズカード(SFC)🔗を獲得すべく、たくさん飛行機に乗る「SFC修行」。
今年(2018年)6月を中心に予定していますが、ようやく全日程が決まりました。
つまり、航空券をすべて購入しました!
ちょっと方針変更
最後の3レグ以外の航空券は、すでに購入済みでした。
残る3レグは
- ANA海外発券の「クアラルンプール⇄羽田」プレミアムエコノミー
- LCCの「クアラルンプール→羽田」エコノミー
……のはずでした。
しかし。
修行の最後がLCCのエコノミーって、なんだか寂しい。
やっぱりANAのプレエコで締めたい。
という気持ちがムクムクとわいてきてしまい……。
その分、PP(プレミアムポイント)が目標の5万PPを無駄に超えてしまうし、PP単価も悪くなってしまうんですけどねー。
海外発券は片道もお得
実は、ANAのサイトでは、クアラルンプール→羽田の片道航空券を購入することができます。
逆はダメなのに。なぜ???
これも海外発券のメリットでしょうか。
疑問はさておき、私が求めている「最後のフライト」にはピッタリです。
価格も4万円台と、お得感あります!
修行最後のフライトをプレエコにする代わりに、その前の2レグはエコノミーにして、価格アップとPPオーバーを抑制することにしました。
全航程
そんなこんなで、ようやく、全チケットの購入を完了しました。
何だか、修行が8割くらい終わった気分です。
購入した航空券の一覧はこちら。
※「クアラルンプール⇄福岡」の料金は便宜上国際線部分の欄に記載しています
最終フライトの前の「クアラルンプール⇄羽田」は、両方を最安のエコノミー[S]にしてしまうとPPが足りないので、片方は変更可能なエコノミー[H]にしています。
実はこのエコノミー[H]、何と、すでに購入したプレエコより高いのです!
購入したタイミングが違うとはいえ、何だか釈然としません。
とはいえ、往路だけプレエコというチケットは購入できないのか?画面には現れないので、諦めました。
結果として最後3レグの費用は合計112,840円。
プレエコ往復+LCCで想定していた10万円と比べると、少々お高くなりましたが、まあ許容範囲か。
PP単価は
全費用は370,350円。
50,660PP獲得できるので、PP単価は7.31円です。
ただ、実際は50,000PPを得るために370,350円かけるので、そう考えるとPP単価は7.41円。
いずれにしても、自分としては満足な数字です。
当初想定では10円を切れば御の字だったので、お得感ある結果になりました。
支払った金額は
合計37万円余の大半はANA SKYコインを充当しました。
クレジットカードで支払ったのは、LCCの19,400円と、コイン不足分5,450円。
合計24,850円でした。
差し引き345,500円分はコイン利用です。
ANA SKY コイン利用
コインを利用したおかげで、小さな負担で修行費用を捻出することができました。
コインの原資はマイルがほとんどですが、ふるさと納税で得た千葉県芝山町の返礼品コイン(現在は廃止)と、エポスポイントの直接変換分も含んでいます。
マイル→コイン交換は16,000円単位
クレジットカードを使用したうちの「コイン不足分」というのは、元になるマイルが足りなかったという意味ではありません。
マイルをコインに変換して充当するのには、「交換ルール」という意外な難しさがありました。
ANA ゴールドカードのおかげで、マイルを1.6倍でコインに換えることができます。
しかし、1.6倍で交換するには「50,000マイル以上、10,000マイル単位」という制約があります。
※10,000マイル以上の交換は、10,000マイル単位での交換になります。また、一度に交換できる最大単位は200,000マイルです。
210,000マイル以上交換する場合、1回あたりの交換が50,000マイル以上になるように、複数回に分けて交換してください。マイルからANA SKY コイン🔗(表示は変更されています)
10,000マイル単位ということは、つまり、16,000円単位です。
16,000円差って、けっこう大きい。
有効期限は約1年
例えば、88,000円の航空券をコインで購入したいとします。
50,000マイルを交換すると80,000コインなので8,000円足りません。
60,000マイルを交換すると96,000コインなので8,000円分余ります。
多めに交換して、余っても、コインは使い道に困るんですよねー。
有効期限は交換月から12カ月目の末日、つまり約1年です。
余ったコインを別の旅で使う予定があればいいのですが、そうそう旅行できない身には難しい。
つまり、コインは余らせたくありません。
10,000万マイル未満の少額を交換するなら、1マイル単位で可能ですが、それだと1マイル=1円。だいぶ損する感じがします。
となると、少なめに交換するしかありません。
でも一方で自腹額は抑制したいのです。
両方の条件を満たすのは、けっこう難題です。
上記の例でいえば、8,000円を自腹で支払うか、8,000円分のコインを無駄にするかという選択になります。
しかしこれも、無駄になる金額と不足金額によって悩みますよね。
14,000円を自腹で払うか、2,000円分のコインを無駄にするかという選択だったら、これまた一層悩ましい。
コインを無駄にするということは、元のマイルを無駄にするということ。
マイルのまま使っていたら1マイル=10円以上の価値だったかも……と考えると、少額のコインも無駄にしたくありません。
私は自腹で支払う方を選びました。
調整役はエポスポイント
それでも、できるだけ自腹額は抑えたい。
そこで私はエポスポイントを活用しました。
エポスポイントは、エポスゴールドカード所有でも、ANAマイルへの交換率は0.6倍。
一方で、エポスポイントを直接コインに交換すれば1倍です。
しかも、エポスポイントをコインに換える場合は1,000ポイント以上500ポイント単位で利用できるので、かなり使い勝手いいです。
そうは言っても、エポスポイントが都合よく貯まってないとダメなので、私は最終的に5,450円を自腹で補う結果になったというわけです。
最初からちゃんと考えていれば、もう少し何とかなったかも。
理論的には、450円はどうにもなりませんが、あと5,000円はコインで支払えたはずです。
コインのご利用は計画的に
実は、最後3レグを全部ANA便に変えたもう一つの理由が、この「コインが余る」問題でした。
先行して3回分の海外発券をした後、当然ですが、数千コイン余っていました。
一方で、購入予定だったANA海外発券プレエコ往復の料金は8万円前後。
マイル→コインを1.6倍で交換するための最低額とほぼ同じです。
最後のフライトに予定していたLCCにはコインが使えません。
となると、コインが使えるのはこのANA往復だけ。
差し引きすると、残っているコインほぼ全額が無駄になる計算でした。
だったら3レグ全部ANAにしてしまおう!
最終フライトも希望通りANAのプレエコにできるし、一石二鳥。
と、実はそんな事情もありました。
最初からこのことに気づいていたら、もう少しうまく、マイルとエポスポイントの組み合わせを考えて計画的に交換できたのですが……。
行き当たりばったりで交換してしまったことが悔やまれます。
まあ、でも、紆余曲折ありましたが、これで修行の日程も決まったことだし、あとはこの日程通りに飛べるよう、いろいろ頑張ります!
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