ルツェルンのホテル「Des Alpes」と音楽祭:2018ドイツ旅・スイス編3

2018年9月8日(土)

チューリッヒ空港から電車で約1時間。
ルツェルンに到着しました。

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左が乗って来た電車。2階建てです。

まずホテルへ向かいます。

夕方には音楽祭もあります。

ルツェルン駅からホテルへ

ルツェルンの駅を出ると、いきなりもう美しい!
やはりスイスは空気が違うんでしょうか。
移動しながら、とりあえずスマホで写真撮りまくりです。

すぐ右にKKL

駅を出ると右に、夕方コンサートに来る予定のホール「KKL」が。

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正式名称はKultur- und Kongresszentrum Luzern(ルツェルン文化会議センター)という堅い名前(笑)。ホントに、こんな駅近なんですね!

正面に古い門

駅前広場には「WELCOME」「Willkommen in Luzern」(ルツェルンへようこそ)と書かれた門(Torbogen)が。

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大火を免れて残ったものらしいです。
よく見るとこの写真は門の裏側ですね。気づかなかった……。

ゼー橋からカペル橋を望む

ゼー橋(Seebrücke)を渡って、ロイス川の対岸へ行きます。

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ゼー橋の上から木製の「カペル橋」(Kapellbrücke)が真正面に見えます。
ルツェルンといえばこの橋です。
あれ?
カペル橋って赤い花に彩られていたはずなのに真っ黒……。
季節外れだった?と一瞬思いましたが、単に逆光なだけでした。
この方角、真西ですからね。

Hotel des Alpes

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ホテルはカペル橋の目の前の「Hotel des Alpes」。
スイス国旗がてっぺんに立っている建物です。
ホテル名が駅前からも見えました。

当初、アコーホテルズ系のイビスバジェットを予約しましたが、たまたまこのホテルが空いているのを見つけて変更しました。

www.meinereise.me

変更で3000円ほど高くなり、朝食付き、諸税込みで137スイスフラン(16,283円)でしたが、何と言っても場所がいいので。

このホテルの日本語表記、ネットの予約サイトは「ホテル・デザルプ」派と「ホテル・デアルペ」派に分かれます。フランス語読みでしょうか。

ルツェルンはドイツ語圏なんだから、ドイツ語で「ホテル・デス・アルプス」じゃないの?(ネットではその表記もあります)

しかし「Alpes」はフランス語由来の単語のようです。
考えてみれば確かに、ドイツ語でアルプスは「Alpen」でした。フランス語読みが正解のようです。

入り口は裏にある

この建物、川に面した入り口はレストランで、ホテルの入り口は裏側にあります。

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裏道は石畳の坂道で、大きな荷物を引きずっている身には結構たいへんでした。

「ゲストカード」がもらえる

チェックインの際、ホテル内レストランの10%オフ券と、「ゲストカード」をくれました。

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ゲストカードはバス乗り放題で、観光スポットが割引になるカード。
多くの街の「シティパス」と同じです。
これがもらえるのはうれしい!

部屋は簡素だが十分

部屋はこちら。たぶん一番お安い部屋だと思います。

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簡素ですが、寝るだけなので十分。
狭く見えますが、大きなスーツケースも広げられます。

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シャワールームには髪とボディー兼用のシャンプーだけ。ベルリンのホテルのアメニティもらってくれば良かった。
写っていませんがドライヤーもあります。

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クローゼットの中に金庫や冷蔵庫(中はカラ)、コーヒーマシンなど。
一通りのものは揃っています。

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コーヒー飲みたかったのですが、その余裕がなく。
この街はいつかまたゆっくり訪れたいです。ちょっと高いけど。

カペル橋を見ながら朝食

翌日の朝食はホテルでいただきました。

私はいつもホテルに朝食を付けず、街で食べたいものを食べるようにしています。
でも、このホテルは別。
カペル橋の目の前なので、橋を眺めながら朝食をいただけます。

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なんて贅沢!
これだけで、このホテルにした甲斐があると思っちゃいました。

朝食自体も美味しかったし、大満足です。

ルツェルン音楽祭

夕方はルツェルン音楽祭へ。

ウィーンフィル/ウェルザーメスト

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ウェルザーメスト指揮・ウィーンフィルのコンサートです。

写真は休憩中に自分の席から撮影したもの。
チケットはネット予約で届いたPDFです。
席は4階なのでお安めで150スイスフラン(17,225円、5月に購入)。
このあたりの席は一般的にリーズナブルで音もいいのでよく選びます。

曲目はドヴォルザークとブラームス

www.lucernefestival.ch

曲目はドヴォルザークのチェロ協奏曲(ソロ:Kian Soltani)とブラームスの交響曲第2番。好きな曲目です。

しかし。
残念ながら私には期待はずれの演奏でした。
ブラボーも飛んでたけど、うーん、ウィーンフィル、夏休み中のお仕事であまりやる気ないのか、なんだかまとまっていない演奏でした。

期待が大きすぎたのかもしれません。
ウェルザーメストはオーストリア出身だし、ウィーンフィルとの超ウィーンらしい演奏?を期待したりもするのですが……。

この組み合わせ、今までニューイヤーコンサート(テレビ放映)など何度か聴いていますが、あまりピンとこないんですよね。
それで、生で聴くと何か違うかと思ったのですが……。
もちろん、どんな指揮者もどんなオーケストラも出来不出来の波はあるので、たまたま私が求める演奏ではなかっただけかもしれません。

絵のような眺め

ホールはガラス張りで、休憩中に素晴らしい眺めを堪能しました。

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夕焼けがうっすら見える時間帯でした。湖と山並みと街並みが美しい。

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まさに絵のような美しさです。

コンサートが終わってホテルに帰ったら、ドッと疲れが出てしまいました。
ホテル内のレストランで10%オフで飲食するつもりだったのですが、余力なくそのまま就寝。

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