ベルリンのホテルに忘れ物の問い合わせ:2017ドイツ旅・番外編2

2017年9月のドイツ旅の帰路で、デジタル一眼カメラが入ったバッグを忘れてきてしまいました。

www.meinereise.me

羽田に向かう飛行機の中でいろいろ考えた結果、タクシーの中か、ベルリン・テーゲル空港か、どちらかに忘れたようです。

日本に着いたら、慌てて捜索開始!です。

問い合わせはメールで

ドイツとのやり取りは、やはりメールが便利です。

電話は料金もかかるし、何より言語の壁が厚いですよね。
メールなら、知らない単語を使われてもゆっくり調べられるし。

カメラバッグを空港で持ち歩いていた記憶がないので、タクシーの中に忘れてきた可能性が高いと考えました。
なので、まずはタクシーを呼んでくれたホテルに問い合わせてみます。

ホテルに訊いてみる

羽田空港から帰宅するリムジンバスの中でパソコンを取り出し、ホテルにメールを出しました。

ホテルの予約確認で送られてきたメールは送信専用なので、返信できません。
ゴールド会員の特典で送られてきた、部屋のアップグレードについての問い合わせメールがあるので、そのアドレスに問い合わせます。

このメールアドレス、ホテルのサイトに出ている問い合わせメールアドレスとはちょっと違いました。ゴールド会員対応用のアドレスなのかもしれません。

www.meinereise.me

メールには、ホテルに宿泊した日程と、出発日にホテルから空港まで乗ったタクシーに一眼レフカメラを忘れたこと、タクシーはホテルで呼んでもらったこと、タクシーのナンバー、カメラバッグの特徴などを書き、「情報があったら教えてください」とお願いしました。

正直言って、私の忘れ物を探すのはホテルの仕事ではないと分かっています。
そんな無理なお願いでも、五つ星ホテルなので対応してくれるのではないか、タクシー会社の連絡先くらいは教えてくれるのではないか、もしかするとタクシー会社に問い合わせてくれるかも……と、藁にもすがる思いで返信を待ちました。

丁重な対応に救われる思い

翌日、待ちに待ったホテルからの返信が来ました!

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「拝啓 メールありがとうございました。私どもはタクシー会社に連絡をとりましたが、残念ながらドライバーがあなたのカメラバッグを見つけたという情報はありませんでした。お力になれることがあれば遠慮なくご連絡ください。 敬具」

和訳するとこんな感じの丁重なメールでした。

タクシーの中になかった!?
えーーーー? どういうこと?

と、激しく動揺。

それでも、こんな風に協力してくれる人がいたというだけで、カメラが見つからなくてももう満足という気が(ちょっとだけ)しました。
アコーホテルズのゴールド会員になって良かったと心から思いました。

と言いつつも、お言葉に甘えて……(笑)。
翌日、もう一度ホテルにメールを出しました。

タクシーに忘れたのでないなら可能性はテーゲル空港しかないこと、チェックインカウンターと免税カウンターしか利用していないことを書き、空港に問い合わせるにはどうしたらいいか教えてほしいとお願いしました。

もしも私がこのメールを受け取ったら「自分で調べろよ」って思うだろうなあ、と思いつつ(笑)。

空港へ問い合わせ

すると今度はその日のうちにホテルから2通のメールが届きました。

1通は、ホテルからテーゲル空港へ送った私の忘れ物についての問い合わせメール(CCで同報)。

もう1通は「テーゲル空港の遺失物部門は電話で問い合わせできないので、メールを送りました。早く返信が来ることを期待しています」という内容のメールです。

なんて親切なんでしょう!

そして翌日、テーゲル空港からメールが届きました。

f:id:meinereise:20171226000531p:plain

「その忘れ物のカメラは遺失物事務所で預かっています」

やったーーー! ありました!!!

\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

ホテルからも「良い知らせです。カメラが見つかりました。詳細は空港の遺失物事務所に確認してください」というメールが届きました。

ホテルに感謝、ゴールド会員でよかった

結局、最初の問い合わせメールから3日で見つかりました。

もう、このホテルには本当に感謝です。一貫して同じ人がメールをくれたので、安心してお願い事ができました。次からも絶対ここに泊まります!

*追記:「ソフィテル ベルリン ジャンダルメンマルクト」は2019年7月に閉鎖されましたが、マリオット系の「HOTEL LUC🔗」として2021年晩夏にオープンしました。

それとともに「ゴールド会員になっておいてよかった」と心底思いました。
ゴールド会員じゃなくても同じ対応だったのかもしれませんが、何と言っても安心感が違いました。ホテルに問い合わせれば何とかなるんじゃないかと思えたし、実際の対応も思いの外あたたかく、本当に救われる思いでした。

さて、見つかったカメラを送ってもらわなくてはなりません。
次回は空港とのやりとりです。

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