[JGC修行]4の4:仁川空港でチェックイン、アシアナラウンジへ
暮れも押し迫ってのJGC修行。
4回目はこのJGC修行のメイン、カタール航空のビジネスクラスです。
2019年12月3日(火)
羽田から金浦空港を経て、ようやく仁川空港に到着しました。
ドーハ経由フランクフルト行きのチェックインを済ませて、搭乗時刻までラウンジで寛ぎます。
カタール航空チェックイン
案内所で聞いたところ、カタール航空のカウンターはDで、20:45オープン。
時間になったのでカウンターへ行きます。
Dカウンターは、Gカウンター方向の奥。
搭乗案内も表示されました。
00:35発のドーハ行き。
カタール航空(QR)とATとOZのコードシェア便です。
OZはアシアナ航空。
スターアライアンスなのに、ワンワールドのカタール航空とコードシェアするんですね。
そしてATって???
後で調べたら「ロイヤル・エア・モロッコ」でした。
カサブランカ − ドーハの運航をしているので、「以遠権」ですね。
エコノミーは長蛇の列
カタール航空のカウンターに来ました。
エコノミークラス、すごい行列。
ウェブチェックインがないためと思われます。
ビジネスクラスは窓口が二つ、エコノミーは三つ。
ビジネスは私が行ったとき誰も並んでいませんでしたが、手続き中の2組は手間取っていて、少々待ちました。
自分自身のチェックインも、順調ではありましたが、ウェブチェックインが済んでいるときのチェックインが数分で終わるのに比べると、かなり時間かかると感じました。
上の行列の写真はチェックイン後に撮影しましたが、この時点で21:00。
待ち時間と手続き合わせて15分です。
チェックインが済むと、仁川−ドーハのチケット、ドーハ−フランクフルトのチケット、ラウンジインビテーションの計3枚をもらいました。
指定ラウンジも、コードシェアのアシアナです。
手書きで「ASIANA WEST LOUNGE 42 GATE」(アシアナ西ラウンジ 42番ゲート)と書かれています。
保安検査も長蛇の列
保安検査もかなり混雑していました。
ビジネスクラスでも優先レーンはありません。
クルーと限られた人向けの入り口はありました。
Dカウンターから一番近い保安検査入り口から入ろうとしたら、ここは混雑しているから二つ先へ行くようにと指示されました。
言われたゲートも結構な混雑ぶり。
検査が強化されているようです。
今回は乗り継ぎ時間に余裕があるので問題ありませんが、ギリギリだと焦るかも。
出国審査も混雑していましたが、問題なく通過。
ラウンジで搭乗時刻まで寛ぎましょう。
スカイハブラウンジ消灯
制限区域に出ると、アシアナ西ラウンジのそばでした。
搭乗する40番ゲートも近くです。
アシアナラウンジの目印、42番ゲート。
クリスマスのデコレーションがかわいい。
ラウンジはこちらから。
アシアナ以外のラウンジもここです。
インビテーションのあるアシアナラウンジは後回しにして、ダイナースクラブカードやプライオリティパスで入れるSKY HUB LOUNGE(スカイハブラウンジ)に入ろうと思ったのですが……。
この写真を撮った次の瞬間、電気が消えました。
なんと、21:30で終了でした。残念。
保安検査と出国審査を経てここにくるまで30分。
チェックインと合わせると45分。
やっぱりそれなりに時間かかっていますね。
エコノミークラスだったら、出発2時間前に空港に到着してもギリギリでしょう。
金浦空港からの乗り継ぎの場合、最低3時間とされていますが、3時間は本当に最低ラインだと思いました。
アシアナ西ラウンジ
スカイハブラウンジに入れなかったので、ラウンジのハシゴは諦めて、アシアナラウンジへ。
スカイハブラウンジの向かい側にあります。
インビテーションを渡し、搭乗券を提示して、室内へ。
広い!
ソファーのスペース。
クリスマスツリーが飾られていました。
一番奥から入り口方向を望むとこんな感じ。
写真左側はお仕事コーナーです。
この時は利用者も少なくガラガラでしたが、時間帯によってはかなり賑わいました。
バーカウンター
入り口近くにはドリンク類のカウンターがありました。
スナックやクッキーもあります。
ビールが湧いてくる
ビールはコップを差し込むと下から湧いて出てくる樽生タイプ。
初めて使いました!
見ていて面白いけど、普通に注ぐ方が美味しいような気がします。
同じビールで比較しないとなんとも言えませんが、泡がほとんど発生しないので、それだけでマイナス感が。
スナックと一緒にいただきました。
一番奥にはホットミールも
奥に行くと食事がいろいろあります。
サラダや前菜系。
サンドウィッチ。
パン各種。
このマシンでパンを温めることができます。
これはポイント高い!
ホットミール4種類。
カップ麺も2種類ありました。
カタール航空ビジネスクラスの食事を楽しみにしているので、ここはビールとスナックだけにしておきました。
正直、ビールは金浦空港のスカイハブラウンジの方が美味しいし、スナックはカリッとしてないし、料理は食べてないけどあまり美味しそうに見えませんでした。ごめんなさい。
搭乗時刻まで2時間ほどくつろいで、40番ゲートへ移動します。
大きなクリスマスツリーがお見送りしてくれました。
まとめ:ソウルの空港間乗り継ぎは最低3時間必要
今回のソウル乗り継ぎは元々6時間あったので余裕でしたが、手続きなど、けっこう時間がかかりました。
ラウンジで寛いだ時間と、カタール航空のカウンターオープンを待っていた時間が余裕の時間。
合計3時間程度だったので、残り3時間が乗り継ぎに必要な時間と言えます。
到着後30分、バス移動1時間
前回の記事では空港間乗り継ぎについて書きました。
金浦空港到着後、入国審査を済ませて荷物を受け取って到着ロビーに出るまで約30分。
金浦空港の国際線ターミナルから国内線ターミナルへのバス移動に5分。
そこから仁川空港へのバス移動は30〜40分の設定でした。
バスの待ち時間などを考えると、バス移動には1時間程度みておいた方がいいでしょう。
チェックインと検査などで45分
チェックインは、ビジネスクラスだったため優先的に行われ、順番待ちがほとんどありませんでしたが、それでも15分かかりました。
保安検査と出国審査は、合わせて30分。
合計45分です。
出発50分前に搭乗開始
今回のカタール航空ドーハ行きの搭乗開始時刻は、出発50分前でした。
以上を合計すると約3時間です。
ソウルで空港間乗り継ぎをする場合の所要時間は、最低3時間とされているので、まさにその通りの結果となりました。
でもそれはバスの運行やチェックインの手続きなどが順調に進んだ場合です。
何かトラブルがあればもっと時間がかかるでしょう。
ウェブチェックインできれば
ただし、今回はウェブチェックインが使えなかったという事情があります。
ウェブチェックインが済んでいれば、よりスムーズに進む可能性はあります。
また、仁川空港で搭乗する方が、金浦より空港が大きい分、手続きに時間がかかるような印象を受けました。
いずれにしても、ソウルで空港間乗り継ぎをする場合、特に初めての場合は、できるだけゆとりあるチケットを取っておいた方が良さそうです。
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