ねことドイツとANAマイル

ANAマイルをためて毎年ドイツを旅しています

ポケトーク試しに使ってみた:2019またドイツ旅・準備編4

 
以前から気になっていたボケトーク(POCKETALK)。
 
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74言語に対応した「夢の通訳機」です。
 
今回のドイツ旅を機に買っちゃいました。
 
ちょっと使ってみたので、感想も含めてご紹介します。
 
 
目次

 
 

使ってみる

 
購入までの経緯はこちら ↓
 
www.meinereise.me
 
ネットで購入手続きをしたところ、翌日に届きました。
 
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充電はUSBケーブルが付属しています。
直接コンセントから充電したい場合は、別途アダプターが必要です。
 
USBをPCに差し込んで充電してみましたが、すでに97%でした。
 
つまり箱を開けて起動すればすぐ使えます。
 
地味にうれしい。
 
 

設定は簡単

 
起動はスマホ同様、ボタン長押しです。
 
設定も画面に沿って選択していけばいいので、スマホを使っている人なら特に難しいことはありません。
 
もし間違っても後から設定し直せます。
 
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あっという間に設定完了。
言語はとりあえず日本語とドイツ語にしました。
 
 

押しながら話す

 
実際に使ってみます。
 
左下のボタンを押すと日本語 → ドイツ語。
右下は逆になります。
 
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ボタンを押しながら話し、終わったら指を離します。
 
今回のドイツ旅では久しぶりに友人(ドイツ人)に会う予定なので、会った時のあいさつを想定して話しかけました。
 
「長い間会っていなかったけれどお元気でしたか?」
 
普段こんな風に言わないけど(笑)。
Google翻訳と同様、翻訳しやすそうな言葉を選んで、なるべく明瞭に話しかけてみました。
 
話している間に次々日本語が表示され、指を離すと1秒後くらいにドイツ語の音声と表示が出ます。
 
 

ドイツ語の精度はイマイチ

 
画面は……
 
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日本語の表記は「?」がないことを除けば完璧。
しかも疑問文であることは認識されています。
 
でもこのドイツ語……。
 
ニュアンス的にも意味的にも疑義あり。
「長い間会っていなかった」のが私とあなたではなく、あなた方同士になっちゃってるし。
 
少なくともあいさつでこんな風には言わないと思う。
私がイメージした文章とは全然違います。
 
 

du と Sie の違いが難しい

 
しかも、丁寧な日本語を話したため、ドイツ語が「Sie」になってしまいました。
 
ドイツ語には二人称が2種類あって、親しい相手には「du」、距離がある相手には「Sie」を使います。
 
一度「du」の間柄になったら「Sie」に戻ることはないらしいので、「Sie」を使うとよそよそしいというか感じ悪いというか……。
 
ポケトークでも、友人とは「du」で話したい! 
 
ということでテイク2。
 
 

語尾上げを疑問形として認識しない

 
言い方を変えてみました。
 
「長い間会ってなかったけど元気だった?」
 
すると……
 
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「du」になりました! 
(dichがduの目的格)
 
文面もイメージしていたものに近いです。
 
でも、日本語で「?」が認識されないことが影響して、「長い間会ってなかったけど(私は)元気だった」という文章に翻訳されてしまいました。
 
後半の疑問文が平叙文になってしまい、相手ではなく自分の話になってしまっています。
 
これも使えないなあ……。
 
難しい。
 
話しかけるときの日本語に研究の余地あり、です。
 
 

一文ずつならOK

 
久しぶりに会った友人に最初にかける言葉、日本語なら「久しぶりー!元気だった?」という感じだと思います。
 
この日本語から私がイメージするドイツ語は
 
「Lange nicht gesehen ! Wie geht's ?」
 
でもこれだと、普段ちょっと会ってなかった友人に言う感じかも。
もっと長い間会っていない場合でも同じなのか、別の言い方があるのか、知りたかったのですが、そこまでは無理なようです。
 
以上を踏まえて、いろいろ試してみました。
下記は話しかけた言葉とドイツ語です。
表示された日本語は省略。
 

  • 久しぶりだけど元気でしたか?→Es ist schon eine Weile her, aber wie warst du?
  • 久しぶりだね。元気でしたか?→Es ist lange her
  • 久しぶり!→Lange nicht gesehen
  • 元気ですか?→Wie geht es dir
  • 元気でしたか?→Wie warst du

 
「久しぶり!」と「元気ですか?」を分けたら、想像していた文が普通に出てきました。
 
まあ、基本的な言い回しなので、当然と言えば当然。
 
「元気でしたか?」と聞くと、過去の疑問文になってしまいますが、ドイツ語的にはこれでいいのかなあ。
 
 

違うアプローチを考える

 
日本語の「元気だった?」で意図するような、会っていなかった間の様子をたずねるドイツ語表現は……と考えて話しかけてみました。
 

  • 会っていなかった間、変わったことはありませんでしたか?→Hast du jemals etwas geändert, während du dich nicht getroffen hast?

 
これは比較的イメージに近いかも。
 
これらの例文を見せて、ドイツ人の友人に細かいニュアンスをいろいろ教えてもらおうと思います。
 
 

ドイツ旅で役立つか

 
ポケトークはAIで精度を上げているようなので、利用例が多いほど精度が上がるのだと思われます。
 
つまり、英語ならもっと精度が高いでしょう。
 
ドイツ語はマイナーですね……。
 
ただ、ちょっと変だとしても通じるレベルだと思いますから、心強いのは間違いありません。
 
それに、私はドイツ語より英語で使うことが多いはずなので、実は問題なさそう。
 
 

ラテン語も話す

 
今回会う友人は語学が大好き。
母語のドイツ語に加えて、ポーランド語、英語、ラテン語ができます。
さらに日本語に興味あり。

なので、ポケトークは絶対に好きだと思う。
コミュニケーションツールというか、おもちゃ的にも相当盛り上がれそうです。
 
念のためポケトークで「こんにちは」のラテン語通訳を試してみたところ、ちゃんと音声が出ました。
 
対応74言語のうち「55言語では音声とテキストに、19言語ではテキストに翻訳」なので、ラテン語はテキストのみかと思ったのですが。
 
まさかラテン語って、話してる国や地域があるの? 
 
疑問に思って調べたら、Wikipediaによると「話者数 なし」とのこと。
 
ポケトークはそれでも音声が出るんですね。
面白い!
 
 

事前に登録が可能

 
今回のドイツ旅はJGC修行のためソウルとドーハを経由します。
 
英語はもちろん、ハングルやアラビア語でも活用できそうです。
 
ポケトークには文例を保存できるので、例えば、遠回りな旅程にツッコミが入ったときのために「マイレージランです」という文を英語、ハングル、アラビア語で登録しておくとか(笑)。
 
いろいろ面白い使い方がありそう! 
 
今回のドイツ旅で本格的に使ってみてから、またレビュー書きます。 
 






 
 
 



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