カレーソーセージ:2017ドイツ旅・ベルリン編8

f:id:meinereise:20170811194621j:plain

2017年9月25日(月)、旅行3日目。

ホテルを移って荷物を預けたら、早速買い物に出ます。

www.meinereise.me

買い物を始める前に、まずは腹ごしらえ。

ドネルケバブと並ぶベルリン名物、カレーソーセージ(Curry Wurst=カリーヴルスト)です!

焼いたソーセージをぶつ切りにして、カレー粉とケチャップ(特製トマトソース)をかけただけですが、ソーセージ大国ドイツで一番人気とも言われています。

ドイツといえばソーセージ。いろいろな種類があって、どれも本当に美味しいのですが、その中でも一番人気ですよ!

その本場ベルリンで私が気に入っているお店をご紹介します。

「カーデーヴェー」の向かい側

この日まず目指したのはカーデーヴェー(KaDeWe)。
デパートです。

ホテルからは地下鉄U6とU1を乗り継いで行きます。

f:id:meinereise:20171026001138p:plain
S+U – Bahnnetz – Innenstadt(PDF)🔗(内容は変更されています)

ホテルの最寄駅は「フランス通り(Französische Str.)」。

ここから薄紫色の路線U6に乗って南方向へ3駅行き、「ハレシェス・トア(Hallesches Tor)」で黄緑色のU1に乗り換え、西方向へ5駅。

「ヴィッテンベルクプラッツ(Wittenbergplatz)」で降ります。

出口の目の前にカーデーヴェー。

f:id:meinereise:20171026015730j:plain

大通りと駅を挟んで向かい側に「Witty’s🔗」があります。

f:id:meinereise:20171026013820j:plain

買い物で荷物が増える前に、ここで腹ごしらえします。

ファストフードもオーガニック!

ここは「Top10 Berlin」のカレーソーセージ部門🔗3位の店。

上位3店はすべて訪れたことがありますが、私はここの味が一番好きです。

1位、2位の店も美味しいのですが、ここが一番優しい味という気がします。

肉をヘビーと感じるアラフィフにも食べやすい(笑)。味はしっかりしていますが、飲み物がなくても食べられます(もちろんビールにぴったりですが、一応まだ午前中なので自粛)。

ビオ(BIO=オーガニック)だからかなー。

ドイツ人、BIO好きですね。ドイツを訪れるたびに取り扱い店が増殖している気がします。

日本でもオーガニックはそこそこ人気だと思いますが、比較になりません。

カレーソーセージまでBIOって、日本人的にはちょっと不思議な気もします。

ビオだからか、他の店よりちょっとお高めですが、カーデーヴェーに近いこともあり、ベルリンに来るといつもここで必ずカレーソーセージを食べます。

ちなみに冒頭の写真は2年前のもの。今回はこちらです。

f:id:meinereise:20171026013951j:plain

結構ボリュームあるんですよね。
量が分かるよう手を添えましたが、私の手は女性にしては大きい方です。それでこの量。

ソーセージは日本のものと違って、太いし、長いです。

そして、それを凌駕する量のフライドポテト。
どっちがメインか分かりませんね。

皮あり皮なし

こちらがメニュー。窓ガラスに直接書いてあります。

f:id:meinereise:20171026014235j:plain

カレーソーセージは3.70ユーロ。皮あり(mit Darm)と、皮なし(ohne Darm)があるので、皮なしを選びました。

私の後に注文したドイツ語ネイティヴの観光客らしき熟年女性2人が、どちらにするか悩んで尋ねると、店の男性は

「ベルリンっ子は皮なしって決まってんでぃ」

みたいな返答。

ベルリンの言葉って、江戸っ子のべらんめえ調みたいな感じかなあと思っているので、そう訳してみました(笑)。
私のようなドイツ語学習者には聞き取りにくい、なんか早口でクセのある、ちょっと口が悪いなあという感じ。悪気なくそういう口調です。なので訳すと上記のような雰囲気かと(笑)。

女性たち、皮なしを選びつつも

「ベルリンに住んでないんだから、そんなこと知りませんよ。ねえ」

と私に同意を求めてきました。
笑ってあいまいにうなずく典型的日本人の私 f^^;)

確かに「ベルリンは皮なし」とは知りませんでした。
というより、ベルリンでも好みによると聞いた気が……。
まあ、どっちでもいいけど。

私は皮なしが好きです。皮が口に残らなくて食べやすいし、この店のソーセージは食感もソフトで優しいので、皮がないほうが合っているかも。

もちろん、パリッとした皮の食感が好きな人は、皮ありがいいと思いますよ。

フライドポテトは必須

このソーセージだけでも十分ボリュームがあってお腹いっぱいになりますが、この店はフライドポテト(Pommes Frites)が美味しいことでも有名なので外せません。

ドイツといえばジャガイモ、ですよねー。ドイツのジャガイモは本当に美味しいですよ。同じジャガイモなのになんでこんなに味が違うんだろうと思うくらい。

ここのフライドポテト、3.15ユーロは結構いいお値段ですが、ソーセージの倍くらいの量があります。美味しいので完食しちゃいましたが、相当なボリュームです。

隣で食べていたベルリンっ子風の女性は、ポテトだけ食べていました。
ソーセージスタンドなのに、ソーセージなし!
それくらい、ここのポテトは人気なのです。

マヨネーズとケチャップ

フライドポテトを注文すると「マヨ?ケチャ?」などと訊かれます。

ドイツはフライドポテトにマヨネーズやケチャップをつけて食べるんですね。

ポテトにはしっかり塩味ついているので、私はいつも断っていますが……。

マヨネーズは日本のものとちょっと味が違って、酸味が少なめでマイルドな味なんですよね。
ポテトには必須だと言う人もけっこういます。

ちなみにこちらの店は、マヨネーズもケチャップも別料金(0.65ユーロ)です。

結局私はカレーソーセージとフライドポテトで計6.85ユーロ。1ユーロ136円で計算すると932円くらいです。少々お高めですが、美味しい上にボリュームたっぷりなので、満足です!

ベルリン発祥らしい

カレーソーセージはベルリン発祥とされ、カレーソーセージ博物館🔗まであります。

発祥地については異論もあるようですが……。

とはいえ、ベルリンのカレーソーセージが美味しいことには間違いありません!
ベルリンを訪れる機会があったら、ぜひ食べてみてください。

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA