[SFC修行]2回目の6:ラウンジ入れない!
SFC修行2回目。
日付は変わって2018年6月17日(日)、クアラルンプールに到着しました。
クアラルンプール国際空港も2回目。
前回と違って慣れと安心感があります。
さらに望外のビジネスクラスで快適なフライトを終え、すっかり緊張感を失っていました。
ゴールデンラウンジに入りさえすれば快適な時間が待っているはず。
しかし、そこに困難が待ち受けていました。
到着、そのまま帰国便へ?
クアラルンプール国際空港は修行1回目にも利用しました。
www.meinereise.me
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前回はエアアジアを利用したためklia2からKLIAへとターミナルを移動する必要がありましたが、今回は往復ともANAなのでKLIAで完結します。
ターミナルを移動しなくていいので、だいぶ気が楽です。
飛行機から出て通路を歩き始めたところ、なんだか見覚えのある風景が。
マレーシア航空ゴールデンラウンジのすぐ近くじゃないですか!
っつーか、ANA便の出発ゲートと到着ゲート、同じってこと?
じゃあ、このままラウンジに行って、ずっといて、時間になったら復路の便に乗ればOK?
ターミナルを移動しないどころか、サテライトの中だけ、しかもこの短い距離の中だけで完結可能?
これじゃあ「KULタッチ」というより「KLIAサテライトタッチ」あるいは「ゴールデンラウンジタッチ」です。
そんなこと、本当に許されるんでしょうか。
復路チケットは入手済み
オンラインチェックイン済みなので、復路のモバイル搭乗券は手元にあります。
ANAカウンターに行く必要はありません。
預け入れ荷物もないので、出入国を含めたもろもろの手続きを一切することなく、もうこのまま帰りの飛行機に乗れちゃう状態です。
入国する?しない?
マレーシアに入国するかしないか。
事前にいろいろ調べて、悩んだ末、入国せずに済まそうと一旦は決めました。
でも本当にそれでいいのか、実はまだ悩んでいました。
さらにこの「サテライト完結」。いくらなんでも……という迷いが膨らみます。
ゴールデンラウンジに断られる
とりあえず、前回利用したマレーシア航空ゴールデンラウンジに行ってみました。
こちらのラウンジはANAのプレミアムエコノミー以上で利用可能です。
受付でモバイル搭乗券を見せると、何か言われました。
英語苦手なのでよく分かりませんが、どうやら入れないらしいです。
えっ?
なんで?
入国してないから?
いや、搭乗券見ただけではそんなこと分からないはず。
「3時間前」
ようやく聴き取れたのが
「Three hours before」
3時間前? あと3時間ダメってこと?
でも、「eleven」とか「two」とかも言っています。
総合的に考え、出発時刻の3時間前から利用可能になると言っているのだろうと理解しました。搭乗券のボーディングタイムが13:35になっているので、出発時刻を14:00(午後2時)と判断し、その3時間前の11:00にならなきゃダメということなのでは。
えぇっー⁈
だって前回は午前8時頃に入れたよ?
どういうこと?
と激しく動揺しましたが、そう言われてしまってはどうにもできません。
まだ6時過ぎ。11:00まで5時間近くあります。
それまでどうしろと言うの……(泣)。
エアロトレインを眼下に見ながら、ぼう然と立ち尽くします。
時間がありあまり入国決意
しばらく考えた結果、やっぱり入国することにしました。
最近「すぐに出国するとしても入国した方がいい」とのブログ記事を見て引っかかっていたのです。
その記事では、ANAのプラチナデスクが入国することを明確に勧めていました。
うーーむ。
ゴールデンラウンジの「3時間前」といい、入国の勧めといい、もしかして最近いろいろ厳しくなってる?
よく分かりませんが、時間はたっぷりあることだし、とにかく入国しておくことにしました。
あまり時間つぶせず出国
エアロトレインで移動し、入国手続きは問題なく完了。
そのまま5階の出発フロアへ行き、しばらくウロウロしてみました。
ダンキンドーナツとか
ケンタッキーフライドチキンとか
マクドナルドとか
日本にあるチェーン店も多く、やっぱり入りたい店もないので、出国。
出国手続きは前回同様、事務的にアッサリ終了しました。短時間での出国を咎められそうな気配は皆無。指紋取られるのも慣れてきたなあ。
出国後のエリアでも写真を撮ったり店を覗いてみたり、頑張って時間潰したつもりでしたが、8:00前にはエアロトレインでサテライトに戻ってきちゃいました。
さて、どうしよう。
再度の挑戦も撃沈
ダメ元で再度ゴールデンラウンジに挑戦してみました。前回は8時ごろに入ったので、もしかすると今回も8時なら入れるかも……とわずかに期待をかけて。
しかし、あえなく撃沈。今度ははっきり「出発の3時間前から」と言われたのが分かりました。
まずプラザプレミアムラウンジ へ
そこで第2案。プライオリティパスで入れる「プラザプレミアムラウンジ」に行ってみます。
ここもゴールデンラウンジの近く。入り口に行列ができています。
プライオリティパスを見せて、さらにモバイル搭乗券を見せると、受付の方がいろいろメモしています。最後に署名を求められ、何とか中に入ることができました!
このラウンジは3時間までという時間制限があります。一人一人の滞在時間を実際にチェックしているとは思えませんが、この混雑ぶりを見ると、いつか「出発3時間前から」という制限がかかっても不思議じゃないなぁと思いました。
*追記*
その後ブログを見た方からいろいろ情報をいただき、少なくとも ゴールデンラウンジが「出発3時間から」ではない と思われることがわかりました。
むしろモバイル搭乗券の問題のようです。
詳細はこちらでまとめましたのでご覧ください。
meinereise様
参考になる記事有難うございます。
私も次回入国することにしましたが、やはりプラチナデスクが入国を勧める理由が、何かあるのですかね?
また記事と同じように私もラウンジを使うことを考えていました。ゴールデンラウンジが3時間前とは貴重な情報有難うございます。参考にさせて頂きます。
7月14日土曜日夜中出発です。少し緊張してきました。プライオリティパス→ゴールデンラウンジのコースが今のところベストのような感じが、あとはトランジットホテルなど時間を潰す案を考えたいと思います。この先のクアラルンプールでの時間の利用の仕方の記事楽しみにしています。
BIGMOUTH様
コメントありがとうございます。参考にさせていただき、助かりました。
入国しないというのは、出入国管理の関門を2回分スルーするわけで、それだけ犯罪などに利用しやすいのではないかと、漠然と懸念していたのです。具体的な犯罪は思いつかないのですが。プラチナデスクの発言を拝読して決断できました。ありがとうございます。
クアラルンプール国際空港での過ごし方、私もトランジットホテルをちょっと考えています。多分1回は利用することになるでしょう。その旅行記が7月14日に間に合うかどうか微妙ですが、お役に立てれば嬉しいです。お互い解脱を目指して頑張りましょう!
私も4月からクアラルンプールと福岡で修行をしています。
今、ゴールデンラウンジにいますが、9時30分くらいに普通に入れました。
前回(6月28日)は、プラザミレニアムでビールだけ飲んで7時くらいにゴールデンラウンジに来たんですが、そのときも7時に入れました。
入国していないので、紙のボーディングパスは持ってないのでメールで届いたボーディングパスを見せるだけで入れました。
私は毎回マレーシアに入国もしていないので、パスポートは羽田でも自動化ゲートでスタンプなし、マレーシアは入国せずなのでスタンプなしですが1度も税関などで聞かれたこともありません。
ゆーさんはたまたま厳しい人にあたったのかもしれませんね。
同じルートで修行されてる方のブログは読んでて楽しいです。
malay様
コメントありがとうございます。
実は私も今ゴールデンラウンジにいます!広いので遭遇は難しいかもしれませんが……。搭乗機もきっと同じですよね。
私が当初「あわよくば」と思っていた形の修行をなさっていて羨ましいです!
この記事の日は3人の受付の人が対応、次に訪れた時はまた別の人が対応してくれましたが、いずれも厳格な感じの反応でした。
モバイル搭乗券で入ったせいかな、と遅まきながら考えているところです。
メールで届いたボーディングパスならLounge Invitationも書いてありますが、モバイル搭乗券にはなんの記載もありません。
ただ、そうだとしても時間制限の説明にはなっていないのですが……。